京都大学大学院医学研究科 がん免疫PDT研究講座 Department of Immuno-oncology PDT

研究の概要 Research overview

研究の概要 Research overview

新たな複合がん免疫療法の開発を目指して

免疫チェックポイント阻害薬(Immune Checkpoint Inhibitor:ICI)を用いたがん免疫療法の治療成績を向上させるために、局所治療効果の高い光線力学的療法(Photodynamic Therapy:PDT)を用いた新たな複合がん免疫療法の開発を目的としています。

光線力学的療法(Photodynamic therapy: PDT)
腫瘍に親和性のある光感受性物質を投与したのち、特定波長のレーザー光を腫瘍に照射することで光化学反応をおこし、腫瘍細胞を壊死させる治療法。

講座の紹介 Course introduction

日本発の新しい複合がん免疫療法を開発するため、京都大学大学院医学研究科とMeiji Seika ファルマ株式会社の産学連携講座として2021年10月に開設されました。

View More

研究の紹介 Research introduction

ICIに局所治療効果の高いPDTを組み合わることにより遠達効果を誘導し、がん免疫療法の効果が増強するかどうかを、国内6施設にて医師主導治験を行って、その効果と安全性を検証します。
動物モデルや臨床試験で得られるヒトのサンプルを用いて、ICIとPDTの併用療法の相乗効果の分子メカニズムを明らかにし、さらなる改良法を開発します。

View More

切除不能進行再発食道がん及び胃がんに対する医師主導治験について

当院では「切除不能進⾏再発⾷道がん及び胃がんを対象とした免疫チェックポイント阻害剤(ICI)と光線⼒学的療法(PDT)の併⽤療法の有効性と安全性を評価する多施設共同第II相医師主導治験(NOBEL-ioPDT試験)(iACT-22002)」(jRCT2051220176)(以下、本治験)を実施いたします。

本治験の主な選択・除外基準は下記のとおりです。
https://jrct.niph.go.jp/latest-detail/jRCT2051220176

治験の参加には正確な情報を基にした適格性の確認が必要です。上記の選択・除外基準に沿って適格性を満たしそうでしたら、主治医の先生から診療情報提供-補助資料(NOBEL-ioPDT医師主導治験用)に記載いただき、
iopdt_toiawase@kuhp.kyoto-u.ac.jp NOBEL-ioPDT医師主導治験窓⼝にメールにてご連絡いただきたくお願いいたします。
そのうえで、来院いただく⽇時をご相談させていただきます。
治験の適格性を満たすかどうかの最終判断は、当院での検査結果等をふまえ、治験担当医師が⾏います。応募者多数の場合は、適格性を満たす場合でも治験へのご参加をお断りさせていただく可能性がございます。

なお、本メールは、原則、主治医の先生からのお問い合わせに対応しております。 本治験への参加に興味がある、話を聞いてみたいと思われる場合は、下記にて簡単な確認をしていただいた上で、
患者さん向け適格性確認フォーム
臨床研究相談窓口までご連絡ください。
https://iact.kuhp.kyoto-u.ac.jp/patient/consultation

その他、ご承知おきいただきたいこと

  1. 治験参加後は定期的に京大病院に受診いただくことになります。
  2. 主治医からの紹介状なしの場合、初診料のご負担が増えますので、ご承知おきください。
                        

NOBEL-ioPDT医師主導治験
治験調整医師
京都大学医学部附属病院 腫瘍内科 武藤 学
治験責任医師 玉置 将司
〒606-8507 京都市左京区聖護院川原町54